信号無視で後日呼び出しになることはある?判断基準についても解説

信号無視で後日呼び出しになる場合を解説します。車で信号無視扱いになる判断基準について解説!赤信号や黄色信号など、どういった場合に信号無視になるか参考にしてください。事故につながるような後日呼び出しされるケースについてもまとめています。

目次

  1. 信号無視での後日呼び出しについて解説
  2. 信号無視の判断基準は?
  3. 信号無視で後日呼び出しになるケース
  4. 信号無視で後日呼び出しになるケースは少ないが注意は必要!

信号無視での後日呼び出しについて解説

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交通違反は現行犯で検挙されるイメージがあるかもしれません。実は必ずしも現行犯とは限らず、後日呼びされる違反もいくつかあります。その中で、信号無視が後日呼び出しされるかについて確認しましょう。

信号無視に該当する違反行為や、後日呼び出しになるケースについてまとめています。赤信号だけでなく、黄色信号に関する注意点についても解説しているので参考にしてください。

信号無視の判断基準は?

判断基準①赤信号のとき

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信号無視の基準を確認しましょう。まず、赤信号ですが、この状態で通行すると違反になります。また、車はもちろんですが、歩行者も違反になるので渡らないようにしましょう。

一部例外が規定されており、交差点ですでに右折又は左折している車両等は進行できます。ただし、この状態でも青信号で進行できる車等がある場合は妨害禁止です。その他に、停止線を超えて進行すると信号無視になるので注意しましょう。

判断基準②黄色信号のとき

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黄色信号は判断が難しくなります。黄色信号は、青から黄色に変わる場合と交差点に入ってからで判断が異なるのです。信号無視となるのは、青から黄色に変わった後に交差点に入った場合になります

青から黄色に変わる前に交差点に入った場合は、信号無視にならないので覚えておきましょう。そして、安全に車を停止させられない場合は進行しても、信号無視になりません。

判断基準③点滅信号のとき

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信号機には点滅信号のものがあります。この点滅信号は、赤色と黄色があり、それぞれ意味が異なるので覚えておきましょう。赤色の点滅信号は、停止位置で一時停止してください。歩行者の場合は、他の交通に注意して進行しましょう。

黄色の点滅信号は、他の交通に注意して進行してください。つまり、赤色の点滅信号は一時停止が必須で、黄色は注意して進行する形です

信号無視で後日呼び出しになるケース

車のドライブレコーダーに記録が残っていた場合

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信号無視で後日呼び出しされるケースを紹介します。前提として、後日呼び出されることは非常に少ないです。基本的に現行犯で検挙することが多く、立証や警察の負担が大きいことが関係しています。

しかし、信号無視をした際に後続車などのドライブレコーダーに映像が残っている場合は、後日呼び出されることがあるのです。映像は非常に重要な証拠であり、スマートフォンなどで撮影されたものも該当します。

事故を引き起こす危険な運転とみなされて通報された場合

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ドライブレコーダーやカメラの映像以外に、危険運転を目撃されて通報された場合も、後日呼び出されることがあります。信号無視で交通事故が起きていなくても、悪質な運転は警察が調査することがあるのです

社会的な反響が大きい場合

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近年増えているのは、社会的な反響を考慮して、後日呼び出しされるパターンです。SNSや動画投稿サイトの炎上から、警察が捜査に乗り出る形も増えており、現行犯ではなくても検挙されます

特に自分で違反行為を動画投稿サイトにアップする人が多くなっており、いたずらでは済まされない事例も多いです。危険運転には十分に注意しましょう。

信号無視で後日呼び出しになるケースは少ないが注意は必要!

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信号無視で後日呼び出しになる事例について解説しました。後日の呼び出しは少ないですが、ドライブレコーダーやスマホカメラが普及した現代では、違反行為を誰かに撮られている可能性は十分にあります。

大切なことは安全運転をし、信号無視をしないようにすることです。もし、警察から呼び出しを受けた場合は素直に応じて対応しましょう。

この記事のライター

浅倉恭介

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