青あざを早く治すには?応急処置方法や良い食べ物・漢方薬も紹介

青あざを早く治す方法が知りたいという方は多いでしょう。この記事では、応急処置の方法や積極的に摂りたい栄養素について紹介します。また、おすすめの漢方薬とその効能についても解説しています。青あざに困ったことがある人はぜひ参考にしてください。

目次

  1. 青あざとは?
  2. 青あざが治るまでどのくらいかかる?
  3. 青あざを早く治す対処法は?
  4. 回復を早めるといわれているもの
  5. 漢方薬で回復を早くする
  6. 青あざができやすくなる5つの原因
  7. 青あざの原因に心当たりがない場合は一度病院で検査を
  8. 青あざの対処法を知って早く治そう

「足に青あざができてスカートが履けないから早く治したい!」

「青あざっていつ治るの?」

「早く治す方法があれば実践したい!」

誰もが一度は出来たことのある青あざ。肌を見せる時痛々しく、できれば早く治したいですよね。

この記事では、青あざが出来る仕組みや出来たらすぐにしたい応急処置の方法に加え、早く治すために摂りたい栄養素について紹介しています。

この記事を読むことで突然出来てしまった青あざに冷静に対処できるようになるでしょう。

まさに今、青あざにお困りの方も、もしこれから出来てしまった時も、ぜひこの記事の内容を実践してみてください。

青あざとは?

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誰もが一度はできたことがある青あざですが、そもそも青あざとは何なのでしょうか。

 一般的には青あざとは、ぶつけたり転んだりした際に皮下出血がおき、その部分が腫れ、青紫になることを言います。

これは一時的な皮下出血が原因なため、3~4週間程経って血液が吸収されることで自然に目立たなくなります。

他にも「あざ」と呼ばれるものには生まれつき、もしくは、生まれた後徐々に現れる母斑と呼ばれるものもあります。

これは基本的になくなることはなく、メラニンと呼ばれる色素が真皮という皮膚の深いところに集まった結果できるものです。

出典:よくある質問|小杉町クリニック

参照:https://yism.or.jp/kosugicho/faq/bruise_q2/

弁護士 大橋史典
交通事故に遭い、体に衝撃を受けたことによって、体の一部が青あざになることがあります。もし、交通事故の影響で青あざになってしまったら、すぐに病院を受診しましょう。他にもケガを負っている可能性があるためです。
この記事では、青あざの原因や治す方法を解説しています。

「あざ」と「内出血」の違い

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内出血とは、皮膚の下の組織にある多くの血管が打撲などの外的要因か、もしくは内蔵由来の内的要因によって出血をおこした状態です。

この内出血が皮膚表面からみて青紫色に見える状態が青あざと呼ばれています。

青あざは発生した時から時間経過につれて赤から青紫、青紫から緑、緑から黄色や茶色のように変化します。そして、あざが皮下組織の深い部分に発生した場合、あざは黒っぽく見えます。

しかし、専門的にはこのような打ち身で出来た青あざはあざと呼ばれず、生まれつきや生まれて徐々にできるもののことをあざと呼びます。

つまり本来は、内出血は皮下出血によるもの、あざは生まれつきに皮膚の一部の色が変化して目立つ状態のことを言います。

出典:内出血が原因のあざ|オラクル美容皮膚科

参照:https://www.oracleclinic.jp/lab/bruise/cause/internalbleeding/

青あざができる仕組み

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とは言え、一般に多くの人が考える青あざとは、打ち身由来の内出血が起こしたものを指すでしょう。

ここでは、内出血が原因で起きる青あざについて説明していきます。

皮膚の下には、普段外からは見えない小さな血管で毛細血管と呼ばれる血管が無数に存在しています。

そして、その毛細血管の壁は薄く脆いため、少しの衝撃で破れてしまいます。破れた血管から血液が周囲の組織に広がり皮膚表面から見て青紫色に見えるのが青あざと呼ばれるものです。

皮膚の深い部分で内出血を起こせば、皮膚表面から見えないこともありますが、皮膚の薄い場所である腕や足、顔などは内出血の目立ちやすい場所になります。

また、採血や注射をした後に内出血を起こした経験がある人もいるのではないでしょうか。

これらも、採血や注射の際に刺した注射針が血管を破ったためにできたものです。採血の後、しっかりと圧迫して止血することでこのようなリスクも軽減できます。


出典:生まれつき痣(あざ)ができるのはなぜ?皮膚科ではどんな治療をするの?|日比谷ヒフ科クリニック

参照:https://www.hibiya-skin.com/column/202011_01.html

出典:内出血の仕組みは?早く治す方法はあるの?|品川美容外科

参照:https://www.shinagawa.com/article/topics/content304

青あざが治るまでどのくらいかかる?

肌を出す季節は特に青あざがあると痛々しくて、できれば早く治すことはできないかと誰もが考えるでしょう。青あざは一般的にどの程度で治るのでしょうか。

青あざは早ければ1週間程、遅くても2~3週間程で治ります。

1か月以上治らないという場合は骨折などの可能性もありますので、病院を受診してください。

治る期間は年齢や栄養状態によっても差があると言われています。

青あざを早く治す対処法は?

青あざを早く治すためには、打撲などの直後に適切な処置をすることが大切です。

以下では、青あざを早く治すために有効な具体的な応急処置の方法をお伝えしますので、もしぶつけてしまって青あざになりそうと感じた時はすぐに実践してみて下さい。

弁護士 大橋史典
交通事故に遭った場合、自分で行う応急処置は必要最低限にとどめ、救急隊の到着を待ちましょう。適切な方法で応急処置をしなかった場合、かえって症状を悪化させてしまいかねません。このような事態にならないよう、適切な方法で応急処置をしましょう。

RICE処置という応急処置方法

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手足のことを四肢と呼びますが、この四肢が打撲や打ち身、ねん挫など外傷を受けた際にするべき、スポーツ現場でも行われている基本の応急処置方法があります。

それを、必要な行動の頭文字をとってRICE処置と呼びます。

Rは打撲した部位である患部を安静(Rest)にすること、Iは患部を冷やす(Icing)こと、Cは患部を圧迫(Compression)すること、Eは患部を挙上(Elevation)することを指します。

受傷後、素早くこのような対処をすることで、青あざを早く治すことが可能です。

出典:症状・病気をしらべる|日本整形外科学会

参照:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/athletic_injury.html

熱が引いたら温める

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青あざが出来てしばらく経ち、患部に熱もなく炎症期と呼ばれる時期を過ぎたと感じたら冷やすのはやめましょう。

その後は血腫と呼ばれる血の塊の吸収を促すため、血行を良くすることで青あざを早く治すことが出来るからです。

火傷には注意しながら、足湯やホットパックなどで患部を温めてみることをおすすめします。

出典:温熱療法であざ治療|オラクル美容皮膚科

参照:https://www.oracleclinic.jp/lab/bruise/treatment/hyperthermia/

回復を早めるといわれているもの

青あざを早く治すためには血流を促進することが重要です。普段、摂っている食事を注意することで、青あざの治りを早くすることが可能です。 

以下に、青あざを早く治すためにおすすめの栄養素とその代表的な食材について説明していきます。気になる青あざを早く治すため、おすすめの栄養素が含まれる食材を積極的に摂取しましょう。

鉄分

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青あざを早く治すためには、血液に関わる食材をバランス良くしっかりと食べることが重要です。

血液中の酸素を運んでいるヘモグロビンという成分を作るためには鉄分が必要です。食事は鉄分の多く含まれるレバーなどを積極的に摂ることをおすすめします。

出典:鉄|厚生労働省

参照:https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/07.html

たんぱく質

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青あざを早く治すために必要な2つ目の栄養素を紹介します。

鉄分と同じく血液中の酸素を運搬するヘモグロビンの生成には良質なたんぱく質も必要です。

魚介類や卵、お肉などを積極的に食事に取り入れましょう。 

出典:三大栄養素のたんぱく質の働きと1日の摂取量|公益財団法人 長寿科学振興財団

参照:https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/tanpaku-amino.html

ビタミンB12

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青あざを早く治すために必要な3つ目の栄養素はビタミンB12です。

上記で説明したヘモグロビンと酸素が結合した物を全身に送り届ける役割をもつ赤血球の形成にはビタミンB12が必要です。

ビタミンB12はレバーや魚介類、チーズや貝類などに多く含まれています。

出典:ビタミンB12|厚生労働省

参照:https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/07.html

葉酸

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青あざを早く治すために必要な4つ目の栄養素は、妊娠中の摂取が重要と言われている葉酸です。ビタミンB12と一緒に赤血球の形成をするのは葉酸です。葉酸も積極的に食事に取り入れましょう。

葉酸は細胞の再生や形成を助ける役割もあると言われています。葉酸を多く含む食べ物には、レバーやほうれん草などがあります。

出典:妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針|厚生労働省

参照:https://www.mhlw.go.jp/content/000776926.pdf

ビタミンC

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青あざを早く治すためにおすすめな5つ目の栄養素はビタミンCです。前述した通り、鉄分はヘモグロビンを作り出すために必要な栄養素です。

その鉄分の吸収率を高めるために必要な栄養素がビタミンCです。ビタミンCを多く含むピーマンやレモンなどを積極的に食事に取り入れましょう。 

出典:ビタミンC|厚生労働省

参照:https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/09.html

漢方薬で回復を早くする

食事と同じで、漢方にも血流を改善するためのものが多くあります。

漢方の中で、青あざを早く治すために有効な物はどんなものなのでしょうか。以下におすすめの漢方とその効能について説明していきます。

治打僕一方(ちだぼくいっぽう)

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打撲を治すという名の通り、内出血を伴う打撲に有効な漢方薬です。


血液の滞りを良くして、痛みや炎症による腫れを軽減してくれます。鎮静作用のある桂皮、樸ソク、甘草、大黄(だいおう)などの生薬が含まれています。 

出典:一般用漢方製剤製造販売承認基準について|厚生労働省

参照:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/0000160072.pdf

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

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血行を良くする漢方で、打ち身や他にも腰痛や肩こりの人に有効です。桃仁、大黄、芒硝、桂皮、甘草という生薬が含まれ血行を良くしてくれます。主にこの漢方は月経不順などのトラブル改善に使用されています。


下剤としての効果が期待できる生薬も配合されており、便秘の人にもおすすめです。血行を良くして肩こりや高血圧の改善を助ける効能があります。

出典:一般用漢方製剤製造販売承認基準について|厚生労働省

参照:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/0000160072.pdf

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

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前述したものと同じく血の滞りを改善する効果と、他にも炎症を抑える効果があります。
こちらも月経不順の際によく用いられます。桂皮、芍薬、桃仁、牡丹皮や茯苓の生薬が内出血を治してくれます。

出典:美容鍼灸のリスク|グラン治療院

参照:https://biyoshinkyu.net/biyou_sinkyu/risk/

出典:一般用漢方製剤製造販売承認基準について|厚生労働省

参照:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/0000160072.pdf

青あざができやすくなる5つの原因

青あざは出来やすい人と出来にくい人が確かに存在します。

まれに病気の影響で青あざばかりできるという場合もありますが、今回はそれ以外の場合について説明します。

その原因はいくつかあり、どうしようもない条件から気を付ければ出来にくくすることができる要因まで様々です。

以下に5つの原因に分けて解説していきます。

1:打撲・打ち身といった外傷

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青あざが出来る原因である内出血は毛細血管が破れたことで起こります。

そして打撲や打ち身などの外傷を負ったことでも青あざが出来てしまいます。

受傷直後、患部は熱をもつため、前述したRICE処置通りに冷やすなどの対応をしましょう。そしてあまりにも青あざや腫れが長引く場合は骨折など他の原因が考えられるため、病院を受診しましょう。

出典:一般外科・外傷|澤外科

参照:https://sawa-geka.com/surgery.html

2:女性は特に青あざができやすい

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女性は男性よりも青あざが出来やすいと言われています。

理由は、男性に比べて筋肉量が少ないことに起因しています。筋肉量が少ないことで冷えやすく皮膚も薄いので、毛細血管への衝撃が伝わりやすく、さらに破れやすいことが原因となります。

他の要因としては、青あざが目立ちやすいこと、ダイエットなどによるホルモンバランスの崩れを起こしやすいことなどがあげられます。

出典:あざで悩んでいませんか?|倉敷平成病院 美容外科・形成外科

参照:http://www.heisei.or.jp/beauty/blog/2612

3:加齢による衰え

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年をとると健康であっても徐々に皮膚や血管が弱くなります。そのため、若いころは何ともなかったような少しの衝撃でも、毛細血管が破れ出血し、青あざになることがあります。

このような青あざを老人性紫斑と呼びます。手や腕に発生することが多いです。

出典:老人性紫斑|一般社団法人 小郡三井医師会

参照:http://www.ogorimii-med.net/column/%E8%80%81%E4%BA%BA%E6%80%A7%E7%B4%AB%E6%96%91

4:栄養不足や偏り

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栄養不足や一部のサプリメントを摂取したことが原因で青あざが出来やすくなることもあります。

レモンやブロッコリーなどに多く含まれるビタミンCは、血管を強くする働きがあります。そのため、不足していると内出血が起こりやすく青あざが出来やすいと感じることでしょう。

他にも、納豆やしそなどに含まれるビタミンKは止血の手伝いをするため、不足すると青あざが出来やすいと言えます。

また、ビタミンEなどが含まれるサプリメントを過剰摂取することでも、青あざが出来やすくなる可能性があります。

出典:ビタミンC解説|国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所

参照:https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail179.html

出典:ビタミンK解説|国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所

参照:https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail17.html

出典:ビタミンE|厚生労働省

参照:https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/18.html

5:特定の病気に処方される薬の影響

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抗凝固薬と呼ばれる血液をサラサラにする薬は、心筋梗塞や脳梗塞などの治療に使われています。

これらの薬を使っていると血液が固まりにくくなるため、内出血を起こしやすくなります。そのため、青あざが出来やすくなってしまうのです。

出典:循環器病の主なおくすり|金沢循環器病院

参照:https://www.kanazawa-heart.or.jp/services/bumon_technical/yakuzai4a.html

出典:まれに発生する重篤な副作用|全薬工業株式会社

参照:https://www.zenyaku.co.jp/k-1ban/kusuri/ku_fukusayou.html

出典:双極性障害うつ状態の薬物治療|高津心音メンタルクリニック

参照:https://www.cocorone-clinic.com/column/bipolar_disorder_medicine.html

青あざの原因に心当たりがない場合は一度病院で検査を

基本的には自然治癒するため、そこまで重要視されない青あざですが、場合によっては命にかかわる重大なケガや病気が隠れている可能性があります。

知らないうちに出来る青あざがあまりにも頻度が高かったり、範囲が大きすぎると感じた時は信頼できる医療機関を受診してください。

弁護士 大橋史典
交通事故に遭ったときから青あざが治らない、悪化したなどの場合はすぐに病院を受診してください。青あざなら大丈夫と安堵すると、他の重大な傷害などを見過ごしてしまい、治療が遅れてしまう可能性があります。たとえ青あざであっても、医師の診察や治療を受けるようにしてください。

青あざの対処法を知って早く治そう

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この記事で紹介してきたように、青あざが出来てしまった時は焦らずに冷静に対処することで早く治すことが可能です。

この記事を読んで、受傷直後の対処法やその後の対処法、摂るべき栄養について理解し、困った際に実践してみて下さい。

この記事のライター

ドクター交通事故運営

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