むちうちでも腕の痛みが出るのか?理由や治療法についても解説

むちうちによる腕の痛みの原因について紹介します。加えて、むちうちによって引き起こされた腕の痛みの治療法、通院先についてまとめています。また、腕の痛みやしびれを放置した場合に起こることは必見です。むちうちによる腕の痛みに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

むちうちでも腕の痛みが出るのか?理由や治療法についても解説

目次

  1. むちうちで腕に痛みが出る理由
  2. 腕のしびれをそのままにしておくとどうなる?
  3. 腕の痛みがむちうちと診断されるには?
  4. むちうちで腕の痛みがあるときの治療法
  5. むちうちで腕の痛みがあるときの通院先
  6. むちうちでも腕の痛みが出ることを知っておこう

「むちうちによって腕に痛みが出る理由や治療法を知りたい」

「むちうちによる腕の痛みをそのままにしているけど、治る気配がない」

「むちうちで腕に痛みがあるときは、どのような通院先を選べばよいのだろう?」

このように、むちうちによって腕が痛む人は、どのように症状を解消すればよいのでしょうか。

本記事では、むちうちで腕に痛みが出る理由や適切な治療法、痛みを放置した場合の危険性を解説しています。併せて、腕の痛みをむちうちと診断してもらうにはどうすればよいかも参考にしてください。

本記事を読むことで、むちうちによる腕の痛みの原因が分かり、自分の症状に合わせた通院先で適切な治療を受けられるでしょう。

交通事故などでむちうちを発症し、腕の痛みに悩まされている人は、最後まで読んでみてください。

むちうちで腕に痛みが出る理由

むちうちで腕に痛みがある男性
Alexandra_Koch

むちうちを発症したときに、腕の痛みが現れる場合があります。そもそも、むちうちは追突事故が原因で発症しやすく、首に強い衝撃を受けたときに引き起こされる症状です。

むちうちで腕の痛みが出る理由の1つとして、筋肉や靭帯の損傷があげられます。首周辺の神経の圧迫により、首や腰だけでなく、腕に痛みやしびれが引き起こされてしまうのです。

一方で、むちうちで損傷を受けやすい椎間関節は、体の奥にあり敏感に痛みを感じにくい部位です。そのため、腕や肩の痛みを発症させ首が損傷しているサインを送り、首を守っているともいわれています。

ほかにも、むちうちの症状に頭痛や目まい、耳鳴りやふらつきが起こる場合があります。事故後に首が痛くないからといって安心せずに、しばらくは体の変化に注意するとよいでしょう。

出典・参照:頸椎捻挫で肩や背中が痛む理由 | 大阪・都島の整形外科・リハビリ『おおたきクリニック』 

腕のしびれをそのままにしておくとどうなる?

交通事故に遭って、むちうちによる腕のしびれを放置するとどうなってしまうのでしょうか?むちうちによる腕の痛みは、事故直後に症状が現れない場合があります。病院などで治療を受けないまま放置すると、症状が長期間改善されないことがあるため注意が必要です。

症状の改善が数年に渡ってみられず、日常生活に支障が出る場合もあるため、痛みを放置することは危険性が高いといえるでしょう

また、服を着るためにボタンをかけるのも、満足にできない事例があります。神経のしびれによって細かい作業に支障が出るため、痛みを我慢するのはやめましょう。

腕の痛みがむちうちと診断されるには?

むちうちは、診断が難しいといわれている症状です。なぜなら、むちうちは、筋肉や靭帯のような体の内部の損傷が原因のため、傷などの目に見える症状が現れるわけではないからです。また、レントゲンやMRI検査でも、内部の損傷を見つけられない場合もあります。

しかし、靭帯や神経などの怪我は、治療に時間がかかってしまいます。悪化するのを防ぐためにも、早めに治療を受けましょう。 ここからは、診断が難しいむちうちの症状をどのようにして認定してもらえばよいのか、2つの項目に分けて解説します。 

神経学的検査を受ける

むちうちによる首の診断をする医師
AlarconAudiovisual

むちうちの発症による腕の痛みを診断してもらうには、神経学的検査を受けるとよいでしょう。神経学的検査により、診断が難しい症状も客観的に認められることがあります。神経学的検査とは、意識状態や運動機能などをチェックして、さまざまな神経の動きを調べる検査のことです。

検査内容は、症状によって異なります。利き手や姿勢のチェック、自律神経や脳神経などを調べ、医師が総合的に判断してくれるでしょう。

出典・参照:検査:その他-神経学的検査|伊月病院

事故直後には痛みが出なくとも病院を受診しておく

腕の痛みを診断する病院
tamakisono

腕の痛みは、交通事故直後に出るとは限りません。人間の身体は大きな衝撃を受けると、アドレナリンなどが分泌されます。この状態になると、痛みが抑制されて、症状を感じにくくなるのです。

むちうちも、交通事故直後では自覚症状が出にくいため、放置してしまうことがあります。そのため、自分では判断せずに病院で診察を受けることが必要です。

また、痛みが交通事故による損傷だと示す診断書がないと、むちうちに対する損害賠償請求ができなくなる場合があります。このようなことを防ぐためにも、事故直後には、痛みが出なくても病院で医師の診断を受けるとよいでしょう。

 ▼詳しくはこちらにも記載してあります。 

むちうちの診断書の重要性とは?作成ポイントや後遺障害診断書も解説

むちうちで腕の痛みがあるときの治療法

むちうちの症状が後から出る理由の1つとして、専門の治療をきちんとしていないことがあげられます。腕の痛みで悩んでいるときは、早めに適切な治療を受けましょう。

むちうちが引き起こす身体の痛みには、基本的にどの部位に対しても同じ治療を施します。傷を負ってからの時間経過によって「急性期」と「慢性期」に分けられ、それぞれに適した方法で治療します。急性期と慢性期の治療方法について知識を深め、最適な治療の目安にしてください。

急性期

むちうちにより腕の痛みを発症している男性
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急性期とは、傷を負った直後から1か月程度までの期間のことを示しています。痛みを強く感じる時期のため、患部の安静と固定が必要です。とくに、傷の後遺症を左右する初期の安静は、むちうちの重要な治療といえるでしょう。

痛みのある部位は、コルセットやネックカラーで固定し、症状の悪化を防ぎます。 ただし、固定期間が長くなると、筋肉が弱くなってしまう恐れがあります。そのため、受傷時から1か月以降は、運動や温熱療法による筋肉の強化や運動性の回復が中心の治療になるでしょう。

また、痛みがひどくて我慢できない場合は、通院先で湿布や痛み止めを処方してもらうことをおすすめします。

慢性期

むちうちの治療を受ける女性
whitesession

傷を負ってから3か月以降の慢性期に入ると、強い痛みは落ち着きます。そのため、痛みのある部位に直接触れられるようになり、マッサージや電気療法による治療がメインとなるでしょう。ほかにも、はりと灸、牽引や神経ブロックのような治療を受けることも可能です。

また、むちうちを長引かせないためには、このような治療方法と併せて、自律神経のバランスを崩さないようにすることも大切です。ストレスをためない生活や十分な睡眠を心がけましょう。ほかにも、長時間の下向き姿勢を避けるなど、首への負担を減らす工夫も必要です

むちうちで腕の痛みがあるときの通院先

むちうちによる腕の痛みは、整形外科や整骨院(接骨院)、鍼灸院で治療が受けられます。整形外科では、医師による痛み止めや湿布の処方が行われます。レントゲンやMRIのような検査も受けられるでしょう。

整骨院や接骨院の治療方法は、柔道整復師によるマッサージや電気療法です。鍼灸院では、はりと灸を使用した施術を受けられます。

このようにそれぞれの通院先によって治療や施術内容は異なります。自分の症状に合わせた通院先を選び、病院以外での治療を希望する場合は主治医に相談するとよいでしょう。

むちうちでも腕の痛みが出ることを知っておこう

診察を行う医師
ckstockphoto

むちうちによる腕の痛みについて解説しました。むちうちは、交通事故直後だけでなく、時間が経ってから症状が現れることがあるため注意してください。事故直後は症状に限らず、必ず病院で診察を受けましょう。

また、むちうちは数ヶ月から数年後まで症状が残ることもあります。腕の痛みの通院先は、整形外科や整骨院(接骨院)、鍼灸院から選ぶとよいでしょう。適切な治療を受けることで改善されることも多いため、主治医と相談しながら期間を空けずに通院してください。

ドクター交通事故運営

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ドクター交通事故運営

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